吹奏楽コンクール
果たして本当に好きなことなのか?
吹奏楽コンクールに関しては大いに「?」がつきますが、今日はそういう気分なのであえて書くことに。
今日は所属している吹奏楽団の懇親会がありました。
皆さん社会人なので、日頃ゆっくり飲む機会もありません。
元々、口下手なので練習の時はあまり楽団の人と話さないのですが、懇親会ということもあり、今日は結構色んな人と話しました。
その際話題に出たのが「吹奏楽コンクール」。
吹奏楽界に携わっている人間なら、だいたいが通ったことのある道です。
楽団の人でたまたま地区が一緒の方が居て、話し込んでしまいました。
それだけ、学生時代のインパクトというか余韻が強いんじゃないかと思います。いい思いでも悪い思い出も、たくさんありますから。
もし今吹奏楽コンクールに出ようとしたら。
練習量は今の2倍以上はやらないと無理でしょうね。そもそも実力が追いつかない。
憧れはしますが、実際にステージに立つまでのハードルがかなり高いです。よくこんなこと学生時代にやってたな、と、勇敢さというか世間知らずさにつくづく感心します。
逆に言えば、学生の頃はひたすら前しか見えない状態で突っ走れなかったからこそ「全国で金」なんてむちゃくちゃなことを考えて練習できたんでしょうね。
(そもそも、うちの所属していた部活で、どれだけの人間が全国で金なんて本気で目指していたかは謎ですが…。)
過去の自分が打ち込んだ「吹奏楽コンクール」は、複雑ではありますがやはり「好きなもの」なのでしょう。
もう出ることはないかもしれませんが、これからもこの季節になるたびに、コンクールのことを思い出し続けていくような気がします。