地図
小学生の頃、社会科の資料集に付属していた地図帳を見るのが大好きでした。
社会科の授業に飽きると、資料集やら地図帳をぱらぱらとめくって読んでいたものです。
思い返せば、その頃からツーリングに関する素養みたいなものがあったのかもしれませんね。
地図を見るとわくわくします。
家の前の地図を辿っていくと、どこまでいけるのだろうか。
あるいは、特定の土地を目指すにはどういう道路を使えばいいのか。
そしてそれらの道には、どういう光景が溢れているのだろうか…。
「みち」は、「道」とも、「未知」とも書けます。
そんな「未知」の世界が紙一枚の中に広がっている。地図はまさにそういう特別なものでした。
今でこそ、Google Mapsにお世話になりっぱなしですが、週末のツーリングを考えるときに、スマホをあれこれ弄くっていると、やはりドキドキします。
よく通る道路であっても、地図を見返すと意外なところに面白そうな道があって、「おっ!?」と興奮することもあります。
地図は見るたびに新たな発見があります。一度、じっくり見てみたらどうでしょうか。