3日坊主の日記帳〜地獄の社畜編〜

日々の雑感。140字では伝えきれないことを書こうかと。※ブログ名改題しました。

ブログの再キックオフ

よくまぁこんなことを書いていたもんだ。

 

久しぶりに自分の書いたブログを見て、頭を抱え込んだ。

 

実に、1年近くこのブログを放置していたことに気づき、非常に驚いている。半年程度だと思っていたのに…。

 

自分がハッピーなことを書いて他の人もハッピーにさせる。そんなコンセプトで始めたこのブログ。

 

結果からいうと失敗だった。

 

そもそも、自分がハッピーなこと=他人がハッピーなこと、という図式からして、驕り以外のなにものでもなかった。

 

人がいいと思うことは人それぞれであって、それが自分の好みと重なることはあっても、常に重なることはないのだ。それであればこのコンセプトはただただ気持ち悪いだけ。

 

1年経ってようやく気づいたわけだ。このアホ…。

 

しかし、ブログを書くという行為自体は、おいらにとってとても楽しい作業だった。

 

不思議なもので、おいらはたまに「無性に何かを表現したくなる病」の時がある。

絵がうまいわけではなくむしろへただし、文才があるわけでもなく、音楽がうまいわけでもないんだけど。

 

それでも、「なにか」を無性にアピールしたくなる時がある。

 

それはただの自己顕示欲の発露なのかもしれないし、とにかく笑いをとれという笑いの神様のお告げなのかもしれない。

 

なにがおいらをそうさせるのかは、おいら自身よくわかっていない。

 

ただ、今回こうしてこんな愚にもつかない文章を書く気になったのは、俳優・大泉洋さんのエッセイ集をここのところ読み進めているせいなのは間違いない。

 

水曜どうでしょう。から、最近の真田丸での演技をみて、「この人のアタマの中はどーなってんだ?」と興味がわいて読み始めたわけだが、読んでいるうちに、「やっぱこういう読み物って面白いなー」としみじみ思ってしまった。

 

やはり、その人の考え、体験、そういったものが文字として残るのは面白いし、自分もなんだか再びブログを書きたくなってしまった。

 

書いていて思うのだが、そもそもおいらは文章を書くことが好きなようだ。たまたまこのブログのタイトルは「まい・ふぇいばりっと・しんぐす」つまり私のお気に入りだが、何のことはない、このブログを書くこと自体を指していたのだ。

 

まさにMMR的な「な、なんだってー!!」な世界だが、気づいてしまった以上もう後戻りはできない。

 

大泉洋のエッセイ集に影響されて、という極めてミーハーで受け流されまくっている理由で、再びこのブログを再開することにした。

 

マイブームにあやかってのことなので、飽きたらまたやめてしまうだろうが(むしろこの記事を書けたことで満足してやめてしまうかもしれない!)、もし幸運にも続いたら、冷ややかな目で読んでいただけると幸いだ。